読書について

「個人的な体験」をもとにいうと、長い間活字を追うのがもともとあまり得意ではないと思ってきました。実際に読み進めていくペースは多分非常にじっくり遅いタイプだと思います。読み終えた後にもう一度読むということがどうも良いらしいのですが、僕は1文ずつイメージできるまで反芻しながら読むことが多いです。可能であれば2回は読みたいところです。詩というものには単純に惹かれます。小・中学生の頃はまだ書物に気づいていません。図鑑は良く見ていたかもしれません。ローラースケートの友達の家でアラレちゃんの7巻を読んでからずっと鳥山明の漫画を読んできました。高校生になると椎名誠を読んでいましたが、他にはロードス島戦記とツルモク独身寮、ビーパルという雑誌です。大学では詩を中心に色々読むようになります。文学の授業では「石川啄木の家と女」についてレポートを提出しました。当時ワーズワースの冒険という番組があって、この影響でワーズワースを読みます。中原中也、高橋新吉、室生犀星、銀色夏生などです。ボードレール、萩原朔太郎を読んでいません。堕落論をちらっと読みました。あとよしもとばななのいくつか、遠藤周作のエッセイかなにか、多分星新一も読んだ気がするのと、筒井康隆の3部作を含めいくつか読みました(高校生の頃かな?)。洗ってない皿を勝ち割ってしまえ的な発想は高橋新吉の「皿」からです。ちなみに6月12日という曲は僕が藤沢市から群馬の実家までマウンテンバイク(ゲイリー・フィッシャー)で帰った日です。早朝4時に出発し午後1時半に着きました。バテて帰りは車で送ってもらいました。

群馬に帰ってからは江國香織をいくつか、ピーナッツブック9冊。谷川俊太郎。後はたそがれ清兵衛の映画から藤沢周平をいくつか、ブラームスの音符たち。主題と変奏。作曲家論集1。風の中のマリア。鬼平犯科帳(現在7巻まで)。ハリーポッター。今後読む予定の本としては茂木健一朗先生の「ペンチメント」、「赤毛のアン」それから「赤毛のアンで英語づけ」などのいくつかです。