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第1回 Neo Renaissance Thursday

第1回 Neo Renaissance Thursday

トチカガミ
 

                                                                             ※English text is at the bottom.

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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

明けたということでこの時期、凍てつく冷風を砂つぶてのように浴びながらも(浴びていない場合も含めて)、つまりは風切音以外は何も聞こえないというこの上州空っ風の真ん中あたりに立ち尽くし、絶妙な出来立ての焼きまんじゅうに見事かじりつく、というこの土地独特の古くから伝わる習わし(であるかどうかはともかくとして)について深く吟味しているという方もおられるかもしれません、わね。

あるいは、明けたということでこの時期、通常はあり得ない場面にて魔法のように冷めない缶コーヒーというものをご購入された御一行様がおられたかもしれませんわ。

あるいは、明けたということでこの時期、おのずと指先から情念がほとばしっているのをにわかに感じることができるようになっていることに気がつき始めている頃かもしれません。そのような場面にてダントツに必要となってくるのが、どのような大福の中に、いったい何のフルーツが入っているのか、なわけなのよ。というこのことさえしっかり把握しておられるようであるならば、あのご高名なポールマッカートニーさんのお人柄にもう少しだけ近づくことができるでしょう、とお考えになる方もおられるかもしれませんわ。

さて、発表が遅れに遅れてしまっているトチカガミのニューアルバム『 コクとキレとトチカガミと 』なのですが、
曲目の数も揃いまして、ようやく残り2〜3曲というところまで仕上がってまいりました。
ジャケット案に関しましては、構成の再編に伴い、いよいよ重いレンズを肩に乗せた状態から腰を上げようとしているところです。
ですから、実際のところまだもうちょっとニューアルバムの発表には時間がかかりそう、ということであるわけなのでございます。

そんなわけでありまして、今回はやがて発表されるであろうアルバム全楽曲の中から、わりと新そばに近い、「いやまてよ、これはうどんだ、しかも手打ちではない、手延べである、いやしかし、ここにあるお茶に限っては明らかに韃靼蕎麦茶であるからしておおよその答えは明白である」というような確固たる自信がみなぎりそうになる、そんないくつかの作品を今夜だけひっそりと控えめにいつの間にかお届けすることといたしましょう。

※以下の作品のファイルは個別の記事になっています。

1.「 Neo Renaissance Thursday 」

2.「 004008 」

3.「 That Love is by My Side Ⅱ 」

4.「 That Love is by My Side Ⅲ 」

5.「 Rainbow Teleportation Box 」

1,においては、2.を先に聴いてもらうことによって一層悩み抜いた挙句の発想を感じてとってもらえることかと思います。
3,と4,は完成した順番は逆です。似た傾向の作品が他にも幾つか完成しています。
5,では過去にyoutubeにアップした3つのアクロスティックをインストゥルメンタル化した作品となっています。
とりあえず、いずれ発表されるであろうニューアルバムのとある一部分を一緒に聴き込んでいってみましょう。

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ここでクイズです。

以下に示す作品は、とある大変偉大でありかつ類まれなるアーティストのすぐれた音楽の一部分をカバーした作品となっています。
そのアーティストとは言わずと知れた方であるということは言うまでもないわけでありますが、一体どなたのことでしょうか。
また、以下の作品の中にそのアーティストの楽曲は一体何曲含まれているでしょう。

※この作品のファイルは個別の記事になっています。

 
?????.mp3
2091789 Bytes
ファイルダウンロードについて
 

さぁ、驚くほどに新しい一年、ご一緒いたしましょう。

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The 1st    Neo Renaissance Thursday

画像1

Happy New Year to you all. I look forward to working with you again this year.

At this time of the year because of the dawn of the new year, some of you may be deeply examining the folklore (a bit of a joke) of the name of eating freshly baked manjuu (steamed buns) while standing in the middle of this gust of wind with nothing to hear but the sound of the wind cutting, in other words, while being bathed in the freezing cold wind like grains of sand.

Or maybe,
With the dawn of the new year, some of you may have purchased a can of coffee that magically stays cold in a situation that is not usually possible at this time of year.

Or maybe
You may have started to notice that you can suddenly feel the emotions flowing out of your fingertips at this time of the year. In such a situation, the most necessary thing is “What kind of Daifuku is it, and what kind of fruit does it contain?. You may be thinking that if you have a firm grasp of this, you will be able to get a little closer to the personality of the famous Paul McCartney.

Now, the announcement of the new Tochikagami album “KOKU-AND-KIRE-AND-TOCHIKAGAMI-AND” has been delayed for some time now.
The songs have been written, and there are only a few songs left.
As for the cover design, I’m just about to raise the heavy lens on my shoulders as I reorganize the composition.
So, in reality, it will take a little more time before we can announce the new album.

So, I’m going to casually share with you some of the songs from my upcoming album, just for tonight. I hope you’ll join me for some ekisoba (buckwheat noodles at the station). Let’s have some vegetable tempura on top.


1.「 Neo Renaissance Thursday 」

2.「 004008 」

3.「 That Love is by My Side Ⅱ 」

4.「 That Love is by My Side Ⅲ 」

5.「 Rainbow Teleportation Box 」

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Here’s a quiz.

The following works cover some of the best music of a very great and exceptional artist.
Who is this artist? And how many songs by that artist are included in the following works?

The file for this work is also a separate article.

 
?????.mp3
2091789 Bytes
ファイルダウンロードについて
 

So, join us for a surprisingly new year.

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Translated with www.DeepL.com/Translator (free version)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

✨ Vest of 90s ! ✨

 

ようこそおいでくださいました。ここは主に私の90年代の頃の写真たちです。微笑ましい写真たちばかりです。どうぞご覧ください。

Welcome to the site. These are mainly my photos from the 90’s. These are all smiling photos. Please have a look at them.

     

初公開!やぁ、これが「ブーゲンビリア」なのよ!

First public showing! Hey, this is “Bougainvillea” That’s it !

この場所は相鉄線沿線にある「サンハート」だわ!最寄りの駅名とは縁がないの!

This place is the Sun Heart along the Sotetsu line! For us, we don’t have much to do with the name of this nearest station !

 

バランスのとれた3人でしょ?

Three well-balanced men, right ?

このギターはES-175というギター風の日本製のフルアコ。パパの弟が大学生の頃に弾いていたの。ある雑誌の中で、ある著名なギタリストのコレクションの独特な1本としてこのシリーズが紹介されていたわ。

This guitar is an ES-175-ish Japanese full acoustic that was made in Japan. My dad’s brother used to play it when he was in college. One of the magazines mentioned this series as one of the unique guitars in a famous guitarist’s collection.

 

 

おっと!失礼しました!真ん中にいる子犬の名前は?、

せ〜の!「” ? ? ? ” 」です!   はい!正解!

Oops !I’m sorry ! What’s the name of that puppy in the middle ? the…

All together ! ” T ? – T ? – R ? ” ! Yes, sir ! Correct !

 

 

 

そしてこちらが大学の管弦楽団サークルの練習風景なのよ。様々な音が聴こえてくるの!ビオラのメンバーのスケジュールを確認して、ビオラの先生の家へレッスンしに行く日を決めようとしているわね。(後ろに見えるおひげの方が私たちの先生なの。)

And here’s my college orchestra circle practicing. You can hear all sorts of sounds !I’m trying to find out what the members of Viola’s schedule are and decide on a date to go to Viola’s teacher’s house for a lesson. (The one with the beard in the back is our teacher.)

 

   

       

そしてこちらがそのステージと打ち上げ!

And here’s the show and the launch !

おそらくこの中には、海底の熱水の噴出口近くに生息する白いカニの研究している方もいますわ。だって教育テレビで見かけたもんね。

Perhaps one of these people is studying the white crabs that live near hydrothermal vents on the ocean floor. Because I’ve seen him on educational television.

 

 

カメラ目線じゃないやつがいる!

Someone who isn’t looking at the camera !

 

このフェルトの帽子はもちろん”ハーバート・ジョンソン”なの。そうよ、西新宿で買ったわ。今はパパのコレクションのひとつだけどね。

This felt hat is, of course, Herbert Johnson. Yes, I got it at West Shinjuku. It’s part of my dad’s collection now.

 

かっこいい先輩たち、エキストラの方。そして文化祭!

Cool seniors and extras. And the culture festival !

    

   

こちらが私たちビオリストの面々だわ!皆さんきっとお元気なことでしょう。

This is our Violist crew ! I’m sure everyone is still in good health.

 

奥利根での合宿風景!

Training camp in Okutone !

 

この状況だけでも確実に何かを体得しています!

I’m definitely learning something in this situation alone !

 

さて、これが下宿先「ドーム富士」の私のお部屋だわ。「御茶ノ水でギター買ったわ」って顔してますね!あるいは、「本来この部屋で過ごす時間をちょっとオーバーしちゃった!」って顔してますね!この部屋でもまた、自分ではうかがい知ることのできない、ある種独特な創作の試行錯誤の断片のようなものを習得しようとしているのかもしれません。

Well, this is my room at Dome Fuji, my lodging house.
” I bought a guitar in Ochanomizu “, or “I spent a little more time than I should have in this room! ” That’s the look on your face!
Perhaps in this room, too, I am trying to master a kind of unique piece of creative trial and error that I can’t even begin to understand.

 

DAWN COLOR CROSSWALK

2020年5月7日に暁のごとく配信されたトチカガミの最新三部作アルバム”DAWN COLOR CROSSWALK”。この三部作には”Melodic Gentleman!!”への憧れが詰まっているというが、それでも客観的には全て描ききれていないという。この大量の作品にまつわる創作秘話を伺いながら、TOCHIKAGAMIの内面から沸き立つ、とある一人のその確固たる信念のうねりの中に見えがくれするベース音にヒントを得ながら、ふと現代に焦点を戻した時、この愛しさの地平にて大地を潤す歓喜の涙に感謝しているような、そんな愛を思い出させてくれるウィットに富んだ香り成分を僅かにでも感じ取ることを試みたい。

インタビュアー :  ヘキルキョ・ミューロッホ・ピヒッハミャオーン氏

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__トッチカガ〜ミさ〜ん、こんちわです。

トチカガミ(以下と):  こんにちは!

__あぁ、早速伺っていきたいと思います。えぇ、今回新たに発表されますた3つの作品を、今年発表したということに関しては何か理由でもあるのでしょうか?

と:はい。今回このようにコンスタントにたくさんまとめ上げることができたことと、それとなんていうか聴いてもらいたいなぁという気持ちが意外にもあったこと、それから今までも利用させていただいているTUNECOREさんが無料キャンペーン企画を発表してくれたこと。この3つですね。っていうか、あの、この略式の「と」だけだとなんか「と・にんじんか」っぽくありませんか?

__・・・・・?。なるほど、さようですか。それにしてもですね、どう思われておるかは実際分かりませぬけれども、この大量の作品群は本当に近年制作されたものでありますのか?

と:はい。Roland FA-08というシンセサイザーを購入したのが2017年の2月で、しばらくはピアノとしてクラシック曲などを練習したりしていました。
このアルバムに収録されたインストゥルメンタル群は2019年の3月から作り始めています。

__しかしながら、そうおっしゃいますが「そのようなクオリティを保ちながらかつスピーディに、お一人で量産をするのはいささか困難ではないのか」とお思いになられている方もいらっしゃるんじゃなかろうかと思うんですわねぇ。

と:いや、まぁ、しかしですね、良く聴いていただければお分かりいただける方にはお分かりいただけるかと思いますが、没頭して止まらなくなっちゃう時間もあるとはいえですね、1曲あたり短くまとめてることと、比較的難易度の高いことはしていないことが原因ではないでしょうか。

__技術的にそうだとしても、総合的には難易度高いように思えます。

と:いろいろな音色を鳴らしているので複雑に思えるかもしれません。後ろで鳴らしている音色を聴きながら、どんな音色を使ってどこにうまく溶け合せるように、かつ聴こえるように、どこを聴かせたいかを配置するかは、自分が聴きながら何が「絶妙」かどこが「ファンタスティック」かを即座に感じていくしかありません。自分がどの部分にどう感動するかにかかっています。

と:これは要するに日頃から、ジュースを一口飲んだ時に果糖ブドウ糖の甘さかアセスルファムKの甘さかを瞬時に判断するのと似ているかもしれません。音楽に接している時だけが音楽の時間ではないかもしれませんね。

__フルート吹けるわけではあるまいですよね?

と:木管やホーンセクションなども音色を使って無邪気にモノマネをして楽しんでいるといった感じです。リコーダーでドラゴンボール吹くのはかなり得意でした。

__具体的な曲の話なんですが「Clearing Mind」という5曲だけがまた、全然趣の異なる楽曲になっていますですがこれはいかにしてこのようになったのですかな?

と:はい。これはちょっとあえてその聴いているうちに止まらなくなっちゃう音楽ってどのような音楽なんだろうと思ってちょっと色々調べたりしているうちに、自分なりにこんなのはどうだろうという感じで作ったものです。ちょっとけっこう気に入っているのです(笑)。こういった曲はあえて最初からピアノの音色には触れずに作り始めています、いいでしょ。

__素晴らしいです!他にも聴いているとどことなくジャズや社交ダンスを彷彿とさせる瞬間があります。また、まるでその時代だけが持つ特有の成分が不思議と今に適合する、まったく新しい音楽体験を得られますが、ここには何か理由がおありですかな?

と:あらまぁ、そう感じましたか?これは私にとっても実に不思議です。小学生の頃にムード歌謡のLPレコードを好きで聴いていたので関係があるかもしれません。あんまり嫌いなムードの音楽が無いことは、そのこととも関係しているかもしれませんよね。作りながら、おぉ、この音楽の感じは〜!って楽しくなっちゃいます。

__あんた、場合によったら本気で踊る気ではないですよね?っていうか、ダンス用に作曲してませんのですか?

と:いえ、違います。ダンスのためではなく、楽曲の進行が徐々に踊り始めた時にその躍動のままに進めた、といった具合です。まぁ、楽曲の中で踊りたかったのかもしれません。実際に踊りたい気持ちの表れかもしれません。しかし、楽曲がいっつもすぐに踊っちゃうなぁと感じ始めているところなので、今後は少しセーブするかもしれません(笑)。

__そうそう、だいたいですね、あなた。なぜにアルバムのタイトルが「INSTOCHIKAGAMIRUMENTAL」じゃなかったわけですか?

と:あぁ、そうね。それ最初はそのままだったんですが、曲数が多くて3枚にしようと思いまして。それで2枚目は「TOCHIKAGAMIRROR」、3枚目はどうしましょって思いまして。それで「TOCHIKAGAMYSTERY」とか「TOCHIKAGAMEME」「TOCHIKAGAMINUTES」とか考えたんですけれども、もともと「明け方一番地」っていうアイデアを思いつきまして、そこから「DAWN COLOR CROSSWALK」と、こうなりました。

と:さて、ここでクイズです。今回この「DAWN COLOR CROSSWALK」という三部作の名前は、ある世界的に非常に有名なロックバンドのアルバムのジャケットからヒントを得て名付けています。

__あっはぁ〜、そうなのですねぇ!あぁ、どう?アップルパイ食べます?

と:・・・・・、おやおや、これはいいですね。アップルパイですか。ありがとうございます、いただきます。

と:では、お紅茶を煎れてまいりますので、お待ちください!

__あ、はい、どうぞおかまいなく。


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__曲のタイトルは一体どうやって付けているわけなのですか。

と:曲名をもとにしてその曲の中で自由に空想することが可能なタイトルのつもりですが、タイトルの方が曲作りより苦戦しました。自分がその出来上がった音楽の雰囲気に最もピッタリって思えるタイトルをなかなか思いつけない!。そんで特に短い曲の中で曲調がガラガラ変わり続ける曲とかは曲名を付けるかボツにするかで悩みました。しかし、なんていうか今回はともかく完成したものは全て詰めることにしました。それで基本的には1、2、3とほぼ出来上がった順に並んでおります。

__へぇ、あぁ、確かに操作に慣れてきてる感が出てる気もしますよね。そうなのですか。

__このアルバムの2枚目だけが妙に態度悪すぎる気がするのですが。

と:あぁ、まぁ、ジャケット選びもその撮影もちょっと手こずりました。今までもずっとお花のジャケットできましたので、2枚目3枚目ともにもっと出来の良いチューリップのショットが撮れましたし、自分っぽいとも思ったのでしたが自分の存在が薄すぎるかなぁとも思いまして、しかし結局は自分の姿のショットに納得いくものが撮れなくて、やむなくというわけでもないですがこのショットという感じです。このギターの指板の撮れ具合は良かったと思います。それとこの帽子は大学生の頃からずっと愛用してきものです。

__そういうことですか。なるほど。だいたいアルバムについてはなんとなく分かってきましたわ。ウェッジウッドの茶器も美しいです!

__そんで、今はまたどんなことをしでかそうとかなさろうとかしていらっしゃるわけですか?

と:いえ、特に、相変わらずに曲作りの途中のものがあるとどうしても気になって早く完成させようと躍起になってしまうという何日かを経まして、今作りかけが2曲あるというところで少し気分は落ち着いています。このようにインタヴューな精神力もある状況です。

__ライヴはやらないのですかい?

と:そうですね、目下ライブも計画しようかなと考えています。ただ、ライブの感動というものが音というよりももはや心に響く躍動だとするならば、ライブの真価が発揮されるためにも、バーチャル技術がどのように発展していくかということはとても気になっているところです。

__あぁ、そうかもしんないですわのぉ、見せ方見方ともに娯楽の爆発を秘めている気もしますわ。どうなってゆくんでしょうねぇ。テレビの3Dは前衛的すぎたのですかいねぇ。

__ツイッターではあまり投稿なさらないのですね。

と:はい。頻繁に眺めているんですが、皆さんとても楽しく呟いていらしてしてとても素敵です。私は相変わらず”おはようございます😃!”です。今後急に呟くかもしれません。

__tiktokとかなさらないのですか?

と:tiktokおもしろいですね。短い時間だけに要点が詰まっていますね。
そんで私も自分なりに何か表現できそうなことを考えています。つまり、より作品性が高くライブ感も漂い、とても深く考えさせられて、難解でキャッチーなショートミュージックがあったら楽しそうだなと思いました。そう、まるで眺望に匹敵する音楽体験です。今はちょっと色々試みようとしていて、機器の設定を試しています。佇まいは静かながらも一応あら何かしらの発信はしていきますので、気長にご安心ください。

__テレビとか全然見ないわけじゃぁないですよね?

と:今ではあまり見る習慣はなくなってしまいましたが、そもそもリビングのテレビは長いこと14型のトリニトロンだったのです。自分ではたまに録画したものを見るといった具合でした。そんで2011年に私が家族に相談しないで42インチのテレビとテレビ台をバイト代で買っちゃったんですが、お父さんに返却してこいって言われて騒ぎになりました。結局はその後、世界陸上があって家族で大画面に感動できました。後でお母さんに聞いたのですが、お家をリフォームをする時にテレビを交換する予定だったのでした。

__あんた、すぐにネットでお買い物しちゃうタイプなわけですの?

と:そう、だった、だったかもしれないです。リビングのiMac、YAMAHAのポリフォニー、あと遠赤外線ストーヴが3つぐらい、妹のために勝手に買ったドライヤーは無理やり使ってくれたようでしたが、最近いよいよ自分で交換したようです。

__あんた、運動はなにかなさっているのですか?

と:はい。そう、ちょうど今回の音楽を作り始めるのと同時に走り始めました。今は途中で走ることもありますが、ほぼウォーキングですね。決まって1時間半ぐらい歩いています。7.3kmです。しかし週2ぐらいペースです。

と:どうしても人の目を気にしてしまうほうですので、あえて表に出ようとしないタイプだったのですが、定期的な運動をすることによって脳を朗らかに耕してもらっている感じがします。

__あなたのご家族は一体どんな人たちなのですかい?

と:えっと、まぁ、お母さんは洗濯好きで毎日ちょこまかと家中動き回ってっています。性格はどちらかというと私は母似ですが、お母さんのお皿を洗う音に私はとても過敏です。お父さんは今、この時期利根川に行ってフライフィッシングをしています。大ヤマメを釣り上げようとしています。妹は調理師さんで、今はパン屋さんで働いていますが、お菓子作りの腕前はかなり絶妙な領域かもしれません。絵は今でも得意だと思いますが音楽はごくたまに聴いているようです。

__まぁ、なるほどですね、そんな感じなのですか。

__では、今後の展望をお聞かせ願いたいものなのですが。

と:そうですね。今後は創作しながらもなんていうのか営業力ですね、ちょっと営業力はまるでありませんから、それでもその時代を背景にして生きるむき出しの創作人間の一人として、演目の最後には「えっ?ちょっと長くない?」って思える深々とした貫禄のお辞儀をして舞台を去ってゆくような、そんな音楽をですね、否応なしにエンタテインメントが体の芯に響いてしまう音楽を心がけたいと思いますね。

__ほほぉ、感慨深いですねぇ、ありがたき幸せでございました!

と:お聞きいただきどうもありがとうございました。

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ヘキルキョ・ミューロッホ・ピヒッハミャオーン氏からのコメント

今回初めてトチカガミさんの取材を受けさせていただきました。推測ですがおそらく曲作りに関しては即興みたいな感じでほぼ勢いで鳴らして作りきっちゃってるのであろうなぁというような印象を受けました。ご家族の事に関しては少ない言葉の中には、非常に解りにくくて微妙で繊細でいて見えないくらいに薄くて割れやすい極度の緊張が張り巡らされていた過去があったことは否めないようにも感じました。これはそのまま見事に音楽に写り込んでいると確信しました。個人的にも大変勉強になりました。これからも引き続き彼の創作には目が離せませんね。

DAWN COLOR CROSSWALK

今回、インタビュアーを潔く引き受けてくだすったのは、多彩な音楽体験をもとに世界の音楽シーンを細やかに切り取るライター、聖地となる快活の森における筆舌の映写機、ヘキルキョ・ミューロッホ・ピヒッハミャオーン氏でした。

※インタビューの回答の内容は事実です。

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DAWN COLOR CROSSWALK

Tochikagami’s latest trilogy album “DAWN COLOR CROSSWALK” was delivered like a dawn on May 7, 2020. This trilogy is filled with a longing for “Melodic Gentleman! but he says that objectively, it’s not all done. While listening to the secret story behind the creation of this large amount of work, I would like to take a hint from the bass sound that appears in the swell of one person’s firm conviction that bubbles up from within TOCHIKAGAMI, and when I return the focus to the present day, I would like to try to feel, if only for a moment, the witty scent that reminds me of such love, as if I am grateful for the tears of joy that moisten the earth on the ground of love.

Interviewer: Mr. Hekirchikyo Muroch Pichhammermyaoon

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__Hello, Tochikagami.

Tochikagami (と): Hello!

__Oh, I’d like to ask you a few questions right away. Yes, is there any reason why you have released three new works this year?

と: Yes. This time, I was able to put together a lot of music consistently, and I also had an unexpected feeling that I wanted people to listen to it, and TUNECORE, who I’ve been using until now, announced a free campaign. These are the three.

__I see. By the way, I don’t really know what people think of them, but I wonder if this large number of works were really created in recent years.

と: Yes, I bought a synthesizer called Roland FA-08 in February 2017, and for a while I was practicing classical music as a piano.
I have been working on the instrumentals for this album since March 2019.

__However, as you say, there may be some people who are thinking, “Isn’t it a little difficult for one person to mass-produce a product speedily while maintaining that kind of quality?

と: No, well, if you listen carefully, you will understand. There are times when I’m so immersed that I can’t stop, but I think it’s because I’m keeping each song short or not doing anything relatively difficult.

__Even if that’s technically the case, it seems to me that the overall difficulty is high.

と: It may seem complicated because it plays a variety of tones. As you listen to the tones playing behind you, you have no choice but to immediately feel what is “exquisite” and what is “fantastic” as you listen to them. It all comes down to what part of yourself you are impressed by.

と: This may be similar to how we instantly judge whether a sip of juice is sweetened by glucose or acesulfame-K when we take a sip. Maybe it’s not the only time you’re in contact with music.

__You can’t play the flute, can you?

と: The woodwind and horn sections also use the sounds to innocently mimic the music and have fun with it. I was pretty good at playing Dragon Ball on the recorder.

__As for the specific songs, there are 5 songs called “Clearing Mind”, which are completely different from the others.

と: Yes. I was wondering what kind of music you can’t stop listening to while you’re listening to it, so I did a lot of research, and I came up with this one in my own way. I like it quite a bit (laughs). I deliberately started writing this kind of music without touching the sound of the piano from the beginning, okay?

__Great! There are other moments of music that remind me of jazz and ballroom dancing. It’s also a completely new musical experience, as if the unique components of that era are strangely appropriate for the present, is there a reason for that?

と: Oh, did you feel that? This is a real mystery to me as well. I used to love listening to LP records of mood songs when I was in elementary school, so there may be a connection. The lack of moody music that I don’t really like might have something to do with that, too. While I was making it, I was like, “Oh, the feeling of this music! It’s a lot of fun.

__Maybe you don’t want to dance for real, do you? I mean, didn’t you write it for the dance?

と: No, it’s not. I didn’t make it for the dance. The progression of the music gradually began to dance. Well, maybe it’s an expression of the desire to actually dance. However, I’m starting to feel that the songs always make me dance right away, so I might save a little from now on (laughs).

__Oh, you know what? Why wasn’t the title of the album called “INSTOCHIKAGAMIRUMENTAL”?

と: Oh, yeah. It was the same at first, but there were so many songs that we decided to make a trilogy. So the second one is TOCHIKAGA-MIRROR, and I started to think of a name for the third one. I thought about a lot of things like TOCHIKAGA-MYSTERY, TOCHIKAGA-MEME, TOCHIKAGA-MINUTES, and so on, but I originally came up with the idea of “Ichiban Akegata,” and it developed from there into DAWN COLOR CROSSWALK.

と: Now, here’s a quiz. The name of the “DAWN COLOR CROSSWALK” trilogy is inspired by the album cover of a very famous rock band in the world.

__I see what you mean! Oh, yes! You want some apple pie?

と: Nice! This is good, isn’t it? Is it an apple pie? Thank you, I’ll take it.

と: Well, I’m going to make some tea, please wait!

__Oh, yes, please, come in.

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__How in the world did they come up with the title of the song?

と: Based on the title of the song, it was intended to be a title that would allow you to fantasize freely within a song, but the title was more difficult than the songwriting. It’s hard to come up with a title that fits the mood of the music I’ve created! I was worried about whether to give a song a name or not, especially for short songs where the tone keeps changing. But this time, I decided to pack everything I had completed anyway. Basically, they are 1, 2, and 3 in order of completion.

__I think I’m slowly getting used to operating the equipment. Is that so?

__Only the second album of this album has a strangely bad attitude, don’t you think?

と: Well, it took me a while to pick out the jacket and shoot it. I’ve always used floral jackets because I got better shots of tulips on the second and third photos, so I thought it was more my style, but I also thought my assertions were too weak. But in the end, I couldn’t get a convincing self-portrait shot, so I chose this one. I thought the fingerboard on this guitar was a good shot. And this hat has been my favorite since I was a college student.

__That’s what I’m talking about. Okay. I’ve got a pretty good idea about the album. And those Wedgwood tea bowls are beautiful!

__So, what do you want to do now?

と: No, I’m feeling a little calmer now that I have two songs to work on, especially after a few days of trying to finish a song I was in the middle of writing. This is a situation that also has an interviewing mentality.

__You’re not going to play live?

と: Yes, I’m thinking of planning a live show at the moment. However, if the emotion of a live performance is no longer the sound, but the movement that touches the heart, then I am very concerned about how virtual technology will develop so that the true value of a live performance can be realized.

__ I guess so. I think it has the potential for an explosion of entertainment in both the way it is shown and the way it is seen. I don’t know what’s going to happen. I wonder if the 3D of the TV was too avant-garde.

__You don’t post much on Twitter, do you?

と: Yes. I’ve been looking at it often, and it’s very nice that everyone is mumbling so happily. I’m still saying, “Good morning 😃!” is. I may mumble something in the future.

__Don’t you do tiktok or something?

と: tiktok interesting. It’s very short and full of points. And I’m trying to think of something that I could express in my own way. In other words, it’s more of a work, it’s more live, it’s more thought-provoking, it’s more difficult, it’s more catchy. I thought it would be fun to have short music. Yes, it’s like a musical experience comparable to the view. I’m experimenting with different settings on my equipment at the moment. The appearance is quiet, but we will be sending out some kind of message, so please be patient and don’t worry.

__It’s not like you don’t watch TV at all, right?

と: I’m not in the habit of watching much anymore, but for a long time the TV in my living room was a 14-inch Trinitron. I just watched what I had recorded from time to time. So in 2011, I bought a 42″ TV and TV stand with my part-time money without consulting my family, and my father told me to go back to the store and return it, and there was a fuss. Eventually, there was a World Athletics afterwards and fortunately my family and I were able to be moved by the big screen. I later learned from my mom that when we were remodeling the house, we were going to replace the TV.

__Are you the kind of person who pushes the buy button on the online store quite often?

と: That’s right, past tense. It might have been. The iMac in the living room, the polyphony of YAMAHA, and the far-infrared Stove are about three, and the hair dryer that I bought for my sister seemed to use it forcibly, but recently I finally changed it by myself.

__do you do any exercise?

と: Yes. That’s right. I just started running at the same time I started making music for this piece. Now, I do run along the way, but it’s mostly walking. I walked for about an hour and a half, which is 7.3km.

と: I used to be the type of person who doesn’t dare to show up because I’m always worried about what people will think of me, but I feel that regular exercise is helping me to relax my brain.

__What’s your family like?

と: Well, my mother likes to do laundry, so she moves around the house every day. I am more like my mother in terms of personality, but I am very sensitive to the sound of my mother washing the dishes. My father has been fly fishing the Tone River at this time of year, and he’s trying to catch a trout called a big yamame. My sister is a cook and now works in a bakery, but her skill at making sweets may be quite exquisite territory. I think she’s still good at drawing. She also listens to music very occasionally.

__Well, I see… yes, that’s about it.

__So… what do you see for the future?

と: That’s right. From now on, it’s all about sales. I don’t have any sales skills at all. Nevertheless, as one of the bare creative living against the backdrop of this era, I was able to say at the end of the performance, “What? Isn’t it a little long? I’d like to make music that resonates with entertainment to the core of your body, as if you’re leaving the stage with a deep, dignified bow.

__That’s very emotional, oh, thank you so much!

と: Thank you very much for asking.

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Comments from Mr. Hekirchikyo Muroch Pichhammermyaoon

This is the first time I’ve been interviewed by Tochikagami. It’s my guess, but I got the impression that the songwriting was probably improvised and played out with a lot of momentum. There was no doubt that there was a past of extreme tension that was so thin and fragile that it was difficult to understand and delicate and invisible in the few words that were said about the family. I was convinced that this was reflected in the music as it was. It was a great learning experience for me personally. We’ll continue to keep an eye on his creations.

DAWN COLOR CROSSWALK

This time, we were interviewed by Mr. Hekirchikyo Muroch Pichhammermyaoon, a writer who meticulously captures the world’s music scene based on his diverse musical experiences, and a projectionist in the sacred forest of cheerful.

※The content of the interview responses is true.

とあるヴォーカル録音の日々

2013年3月〜6月の間に行ったヴォーカル録音の日記です。コンディションと戦いながら、1曲につき半音違いで2〜3種類のKEYの中から最適なものを探し出し、2巡ぐらいで納得のいく録音を目指しました。独自の理論で戦っています。(It is a diary of vocal recordings performed between March and June 2013. While fighting conditions, I searched for the best one out of two or three kinds of KEY with a semitone difference per song, and aimed for convincing recording about two rounds. I am fighting with my own theory.

Logic Pro 9 創作履歴

ここに、Logic Pro 9 『RED DATA SONG BOOK』のうち主に6曲の録音記録を残します。ちなみに「ウニャラッピ」というのは「パランピレウニャラッピ」という新曲(インスト)の名前です。(I leave six pieces of recording records mainly here among Logic Pro 9 “RED DATA SONG BOOK”. By the way, “UNYARLOIPYIE” is the name of the new song (Instrumental) called “PARANPIRE UNYARLOIPYIE”.)

2013年

03月05日 Espressivo2 Bass スコア練習
ホワイトリリー ピアノイントロアレンジ中
03月19日 ウニャラッピ アレンジ開始

04月01日 ウニャラッピ 本格始動
03日 Logic データ LOCK作業 紛失データ復旧
05日 イヴの日 ソフトシンセ
06日 マンボウ ギター録音開始
15日 10日録音の アクアマリン、冠をあげたい、Vocal完了とする
16日 マンボウ カッティング録音
22日 18日録音の『ピリオド』、19日録音の『願いのマンボウ』Vocal完了。
マンボウVocalコンプリング編集、バウンス。
23日 マンボウ サウンド編集
24日 Vocal録音完了楽曲のバウンス音圧、Vocalコンプリング
26日 冠Vocal編集、Outputにマスタリングのプリセット
28日 試しマスタリング、残り『ピリオド』
30日 inst005旋律録音中。

05月02日 マンボウGuitaアレンジ録音中、espressivo Vocalガイド用XR接続。
04日 VocalのEUREKA、録りではイコライザー無でも良かったみたい、考えてみれば確かにそう読んだ。
09日 変更の無いサウンドのフリーズ化
12日 inst005出だしの打込がホワイトリリーと同じため変更。
13日 マンボウGuitarSOLO,バッキング、Ending。
15日 マンボウ、サビ直前のフレーズ。
21日 マンボウ、Bassフレーズ探り、サビのリフ刻み懸念。
26日 マンボウ、Bass録音中、全体のサビまでのコード感模索。
27日 esspressivo、打ち込み開始エイリアス。

06月01日 マンボウ、Bass完了。
04日 マンボウ、ダブリング後回しにしていたら、実際コーラス系などいくつかのみのまま。
冠、アレンジ突入。
05日 冠、XRダブリング。
10日 冠、Guitarアレンジ中。
17日 マンボウ、サビリフ再検討、PIANO伴奏。
18日 前日に弾き続き。
19日 マンボウ、サビ直前とサビリフ、そのバッキングのピアノのリズム。
29日 inst001、tempo90新規立ち上げ。
30日 マンボウ、立ち上げ最初期の雑コードのリメイク、サビ直前とサビリフ再録音

07月18日 マンボウ、サビのリフとピアノごちゃごちゃ感の悩み、パンで解消か、リミックス。
23日 冠、Guitarリフ再検討。マンボウ、なんだろ?なんかこう、まだしっくりいかない感。
Vocalは多分再。

08月04日 冠、Guitar、検討中。
14日 冠、Guitar、録音中。
25日 冠、14日以降に新たなフレーズ案、全編アルペジオ完了。
Vocalとミスマッチ箇所発見、後日再検討。そろそろBass。
29日 Vocalとミスマッチ(Vocalを打ち消している)部分に
GuitarでVocalメロディラインを挿入。

09月02日 冠、Endingのリフの投入再録、Guitarはこれで完。
03日 冠、タブ譜化開始、久々にマンボウ、すっきりREMIXか?
10日 冠、Bassライン考。V-AMP抜き、logic内のアンプで良さそう。
17日 冠、Bassライン続。
19日 冠、Bassライン続もう少し考慮。疲労感および眠気を持たない考慮の時間を要する。
マンボウ、サビにピアノと同じ的リフ案。Vocalの微妙な不安定さも納得いかない感を醸し出している。
21日 冠、Bassライン決定、録音待ち。
22日 冠、Bass録音中。
23日 冠、BassOK、バウンス、完了、タブ譜化、Bass。
24日 冠、タブ譜化、Guitar。モニターによってBassズンズン。
29日 アクアマリン、PIANOリフ、バッキング案。
サビPIANO裏メロ、Vocal棒読みっぽさ、細かいコード感必要か?
30日 アクアマリン、Vocal補助風リフ、PIANOオブリガート、左右にPAN。

10月02日 アクアマリン、サビのPIANOがVocalを棒読みにしている?
サビのオブリガートをPIANO低音、GUITAR低弦で案。
間奏の前半PIANO、後半GUITARで案。
05日 アクアマリン、一度バウンス。
冠バウンス、ipod視聴時Bassブンブンひずみ、ミキサーのバランス確認、pop Masterに。
12日 リフォームのため、一時停止状態、10日〜27日まで。
CPU付加のソフト音源系以外のフリーズを解除。

12月22日 リフォーム復帰後初、アクアマリン、記憶呼び戻し的サビリフのおさらい。
23日 アクアマリン、間奏バッキングリフ的じゃましないオブリガート。
24日 アクアマリン、間奏、続編。
25日 アクアマリン、間奏リフ完了。キーボードのセッティング。
26日 アクアマリン、ピアノ系ほぼ完了、PIANOソロ走ってる感あり、
及びPIANOソロへの盛り上がり感が乏しい。
27日 アクアマリン、GUITARコード感と末端修正。Bass待ち。
ホワイトリリー、冠、マンボウ、アクアマリン、再バウンス。
28日 アクアマリン、Bassライン考、あくまで低音域に徹し再TRY。
29日 アクアマリン、Bassライン考続、うまくボーカルになじませる低音。
PIANOコードでボーカルになじませる案、ともかく、サビの途中ボーカル浮く部分あり。

2014年
01月02日 アクアマリン、サビの途中あやふや部分メロディのみにPIANO単音ガイド挿入でOKっぽい。
前半にもGUITARコード投入か?あとはBass録音。
03日 アクアマリン、サビ途中メロディ補助単音完了、PIANO部記符完了。
残りは前半のサビにもGuitarコード、そしてBassのみとなった。
04日 アクアマリン、Bass録音中、GuitarソフトシンセのV-AMP化中。
09日 アクアマリン、Bassライン決定、録音待ち。
間奏後サビ合間、エンディングのGuitarリフのまったり感の修正待ち。
10日 アクアマリン、Bass完了(1カ所気になる点あり)、記符も完了。
11日 アクアマリン、エンディングにジャラーンの装飾、Bass残りの1カ所待ち。
12日 アクアマリン、完了。inst004のラストのGuitar旋律一部修正。
13日 アクアマリン、細かい修正、再バウンス。マンボウ、クロスフェード、再バウンス。
楽園CALL、youtube公開。
14日 ピリオド、末端部のドラムをGuitarに合わせる。ホワイトリリー、クロスフェード一部修正。
これら2曲バウンス。ホワイトリリーのピアノ、ソフトのままなのでXRで再録か、
Guitarのコードも同様。ピリオド、やろうと思えばやり様も無いともいえず、
しかしこのままの雰囲気も悪くはない。
15日 ホワイトリリー、EZのEQ外す、他の曲も全てEZのEQ外す予定、パシパシ感が強いため。
ピアノつなぎ部XR化。全編のピアノ、この文化むらの空気感のままでいくか?
17日 冠、クロスフェード作業、再バウンス。残りホワイトリリーGuitarコードと、inst004のGuitar旋律。
18日 ホワイトリリー、Guitarコード及び、PIANoつなぎ部の微妙なピッチ差により再録。
19日 気になる箇所
:アクアマリン、ピアノソロ走ってる?
→パン真ん中にして解消。
:冠、明らかにBass音の録音乱れ(後半)
→Bassソフトシンセの不具合か?トラックを再コピペで解消。
:ホワイトリリー、後半のサビ連続の近辺における盛り上がり感、物足りなさ。
→やはりこのフレーズで良しとした。
inst004、再録かとも思ったが、超一部の2カ所だったため、別の箇所よりコピペで完了、
ダブルトラックにして完成。
20日 WAVでバウンス、TUNECOREより配信。6曲完成とした。

02月13日 ホワイトリリー、今更ながらイントロのドラムのもたつき感、
これはむしろイントロのピアノのリバーブによるものかもしれないと思って、再バウンス。
14日 005(inst004)においてもリバーブのバスをオフにしたら旋律走ってる感が消えたかも。
19日 アクアマリンのピアノソロの走ってる感も気になり、
ピアノのバッキング群のバスを外して再バウンス。

 

 

漠然と記したもの(自由詩的なもの)

漠然と書き記したもの、さらに作詞中にメロディに当てはまらなかったものが書きかけの自由詩のような形として残りました。「くるくる」は幸いと本物の詩です。完成前の原型のものや、メロディに詩を当てはめている途中のものもあります。今後の作品の中で活かすことができたら良いと思います。(Things that were vaguely written, and those that did not fit in the melody during the lyrics remained as a free poetry style of writing.“Kurukuru” is a real poetry fortunately. There are things of prototype before completion and things on the way of applying poetry to melody. I hope I can make use of it in future work.

『くるくる』
軽い翼で世界を見渡せば 見えてくる 繊細な自由の中で
君に泊まっていたらなんだか心地よくて
いくつあっても足らない目で 追いかけて君のトリコになる
僕のパノラマはいつも君にだまされちゃう午後
君の魅力にイチコロ 君の魅力は本物
きみの魅力から離れない

“Spinning”
You can see by looking at the world with light wings. In delicate freedom
It was kind of comfortable if I stayed at you
I have my eyes short of anything, I will be captivated after you chasing you
My panorama is always fooled by you, in the afternoon
I knock down to your charm, your charm is real
I will not depart from your charm

 

『願いのマンボー』
気まぐれじゃなくて ただの偶然でも そのために生まれて
気の迷いじゃなくて 単なる奇跡を 頭から離さない
君が気付くまで やらかいニュアンスを 海水で暖めて冷やさない
君のテリトリー 君にENTRY 最後のマンボー
奥深い夜に苦しんでいるよ 見つけてくれるまで
恋人と呼ばなくても 柔らかいユーモア
君の全てが今日も 僕だけのユーモア
君の全てが 僕だけのユーモア
指輪で契らなくても 暖かいユーモア
君のせいで浮き上がって 現を抜かしたいよ 見極めたいよ

これ以上1人で泳げない
君なしで絶望 君ありを熱望

『ビター』
君の唇は 南の方で湿らせる程の楽園
君の口づけは 西の方で和の匂いがする都
分け合うのはイヴニング 溶ける前にEVEN でもとろけそうなEVEN
そして 飛び降りたつもりで 君に溶けている
ほろ苦い夜 ほろ苦い男

『会えないまま』
何回僕は君想う 何年僕は君想う
何回君は僕想う?何年君は僕想う?
何年僕は君が好き?

『』
雨が上がった 君が笑った
水溜まりに映った 悲しみは消えた
雨が上がった 君が笑った
雨雲を破って 青空が笑った
雨が上がった 君が笑った
水溜まりに映った 虹色で笑った

『』
冬の陽だまり 待ち合わせ
遠目でも すぐに分かるよ
君のしぐさで

『』
物語はついに クライマックスのあの辺り
僕の胸のリズムは ゆだねるただのガタゴト

だけど僕のむなしさは 君がいない方角
まだ 間に合って欲しい 遠く
まだ 間に合って欲しい 振袖のローラ

『お互いの前で』
君はどれくらい君自身をオススメ?
僕はどれくらい僕自身をオススメ?

『君のようなもの』
ひらめきとは君のようなもの
もったいぶっているのは そう ひらめきを待っている
もったいぶっていると言いながら
それは知らないどこかに既に存在している何かに向けて
待つことで近づいている 言わば 駆け引きで誘っている
ひらめきを信じないで
信じていればひらめいている
君のような朝に

『大人になって』
僕の隣においでよ 悪い夢ばかりでも
君の未来は遠ざかってなんかいない
ひたすらの夢中で空っぽだけれども
1つずつ1つずつ気が付いて
君が幸せになる隣に僕はいたい

『FACELESS ON THE HILL』8分の6拍子
もう誰も待っていない 僕は顔を洗っている
昨日と明日が混ざっている 違う景色(誰か)を求めて

誰も思い出したくない 君じゃない誰かを
誰も目に映らない

どこへ向かっている

君よ わずかな奇跡を君も信じるなら 同じ行く先を示して
君よ わずかな奇跡を僕は信じてるんだ 同じ行く先を示して

『』
2人で1つの点になろう
そこから2人を始めよう
2人でどこへでも行くんだ

『』
僕は誰なんだろう
君が好きだと言っている
君はなぜなんだろう
僕が好きだと言っている

急ぐ いつもどおり町並みは
君の部屋までの形
君をほのめかす形
答えになるまでの形
切ない塊の形

『君暦』恋すちょう
藍色 白藤色 桜色 薔薇色 勿忘草 女郎花

君思い 相変わらず 君好み 昼下がり 表通り 君違い

花めぐり 君に酔えば 歌心 君の事 感じな がら 夢鼓
通り雨           水溜まり よけて通る 花小道

冬景色 ひるがえして 花衣 愛せない 他の誰も 君以外

花の色 君だけでも 花心

急ぎすぎないで やがて飛んでゆく 君の町へ 飛んでゆく
無理が承知でも 息落とさないで
難しくなる 気持ちからまって きっと蝶になる 君のもとへ 飛んでゆく

白すみれ 韓紅 薄葡萄 露草 山吹色 洒落柿

意味が無い 他の誰も 君以外

夏型になる ちょうどほどけてゆく 僕は君がいい 僕はずっと 君がいい

思いはまだ覚めていないよ
恋しているのはバレているよね

『末代の恥、荒野を制す』
意味深なムードに惑わされない
関係を求めない
その時 俺は旅に出る
荒地の覇者

『だから君がいいと言っている』
この機会を認めない
誰かの瞳を信じない

『文明ドロップアウト』
星の重力で生きている
人類のわだかまりを許して

風のメッセージに気付きたい
木々の安らぎで眠りたい
本当の風に癒されたい
ヒューマニズムから解き放たれて
名前を知らないその前に
あえて名もない「その花」がいい
名前の匂いが人間臭い
天然
人類の概念に辟易したら
そんなに人類は主役か?

理由も知らないさえずりと
野暮にも等しいその実のほころびと
清きせせらぎに敬意を表して

『』
最初からそこにあったのさ 愛しい世界はね
最初からそこにいたのさ 愛しい誰かがね
最初からそこにあったのさ 愛しいすべてがね

『』
超えて行くためのSTEP
超えてゆくためにリセット

『その原石、ここにあり。』
誰も気が付かない 誰の目にも見えてない

『お願い クランベリー』
お願い クランベリー くねったビルディング 窓辺でピザ
なぜだか きりがない 君が知る 君が言うばかみたい

今はまだミルフィーユの土手

お願い クランベリー 曲線の中のプール 沈みすぎるソファも カフェで
なぜだか きりがない 君が知るビター

ヘルシーな土日は君にあげる

火曜日に君をキュリアス

『恋の滝登り』
ミラクルを起こして
恋の 恋の滝登り
本当は アカショウビンだけど
今は
君に食いついてあげる 喜んで
君に食いついてあげる どうぞよろしく

安売りじゃないよ 偽物じゃないよ
僕はそんなにいないよ

冗談みたいに 食いついてあげる

『』
自分の腕と同じくらい細い
スティックで僕は毎日 おかずを叩いている

君はあさっても変わらないほどに忙しい

『WANTYOU』
胸元のあたりに 何か欲しいの?

君の耳元に重ねたい 君の胸元に飾りたい
あれもこれもじゃつまんない とっておきの
それは 欲求

途切れそうな遠い声に 君の居場所を案じたけど
改札の前で僕を待っている 君は必要

『』
手始めにリンゴ齧って
本日の空を案じて
幸いを

『』
手前のレバーを引いてから
左にあるピンを五つ上にはねて
青色が全て揃ったら
天井のフィンを見事に開放
フットスイッチで一気に上昇

『我らの時代』
とがらせたひんやり 沈まない熱で打ち消して
ぬくもりの鞘を手に入れて
我らはゆっくり伸び縮んで語ろう

悲しませた 遠い 遠い奥のほう
湧き水の駅で迎えて
我らはゆっくり伸び縮んで話そう

『2人のいつか』
君の誰か 僕の誰か 2人の誰か
君の誰かはここにいる

『』
そう ずっと 君を選んでいたい気もするけど
もう 君のバスに乗って

『消えない光』~小さな光、強い熱~
小さくて弱そうでも微かな熱い光
わずかでも滅びない光 まぶたの下で
君のために生きている強い熱
凍えていない 秘めた熱

『』

ガス燈が灯って

こころのありか やさしくひめたおまもり
こころのありか あたたかいしんのぬくもり

どうしても 明日を捨てない

『』
きらびやかな心
つい視線をそらせては響いてる心届けたい心

あの娘の前で伝えない僕はひとりぼっち
誰も知らない街角で1人輝いてる心

『自分チョコ』
独り占めの恩返しに
ひとりよがりのお返しに

『さらば、真夏の乙女たち』

『君をいただき!』

君の瞳が僕を見て 浮ついた肩のあたり

頂に立って さえずってみる
レンガ屋根の向こうの その先を信じてみる
淡いベリーの3粒ほど
君の笑顔に用がある

『』
走り出す 君のせいで
僕の愛は 君のものさ

『』
願い事は星に守られて ほら
降り注ぐ 日差しの中で

気まぐれな ひとりよがりの日曜日
昨日も昔も変わらない

何が巡っているのかも分からずに
時間だけは譲らないで流れた

紙ふぶき舞い上がる
はずむステップのように
あどけないままで浮かれている

響いている思い出か
しみ込んでいく現実か
口笛の強がりで認めない 見逃した

紙ふぶき舞い上がる
誰かのお祝いのように

深い黄昏の思い出と
それを裏返すかのような
柔らかなチープさを飲み込んだ

紙ふぶき舞い上がる
誰かの幸せのように
待たされて季節は浮かれている

類まれな

南風は何も知らない
何事も起こらない

花ふぶき舞い上がる
どんなに答えを示しても
どこかの誰かを愛しても

花ふぶき舞い上がる
誰かの幸せのその他は

とりあえず眠りましょう
できるだけ美味しい夢を見て
ウソのようなほとりから漕ぎ出して

改めて目覚めましょう
新しい世界の入り口で
戻ったつもりの笑顔で初めまして

『慰めるみたいに』
君を忘れない旅に出るから
君を諦めない旅に出るから
君が忘れちゃう旅に出るから
せめて知らんぷりでいいから
わざとらしくすれ違ってよ

『』
叶わないとしても 届かないとしても 俺のクロニクル

『』
一途って君のこと
一途って僕のこと

『』
誰かに作られたんじゃない
学んだすべては
忘れたすべては
君が過ぎ去った忘れ去った後
君への思いは保証したまま
机の下で眠ることにする
君への保証を捨てることができないまま

『』
君を見つめたそのときに
君を裏切らないそのことに
君はなんで気がつかない

見つめ合ったそのときに
君を裏切らないそのことは
君が気づかなきゃいけない

『』
暗闇から きみをCATCHする
裏側から きみを迎えにゆく
反対側から きみを受け止めにゆく

『』
目も合わせないで 挨拶もしないで
謝りもしないで お礼も言わないで
返事もしないで
愛されていることを 信じさせてあげる
裏切らないことに 気付かせてあげる

『』
それはハネムーン 二人だけの あからさまに 命を刻み
それはハネムーン 二人だけの あからさまな 態度を記す
それはハネムーン 二人だけの 悲しみも 追いつけない
ヒントをばらまきながら答えが飛んでいる

『』
僕の恋はバカ
あの娘であるというそれだけで

『きみをポケットに』

まともに映らないきみがすき
用があることにもはや用はない
きみを確かめ続けるだけ
ぼくはきみをたえず離さない

淡い擦り傷とナンセンスな異音
最後の1枚を決して消さない君
きみが忘れたくない記憶
きみを誇りにおもっている

ピント合わさないきみもすき
用がないことはもはや嬉しい
きみに触れて磨くだけ
ぼくはきみをたえず離さない

淡い擦り傷とナンセンスな異音
最後の1枚を決して消さない君
きみが忘れたくない記憶
きみを本気で抱きしめた

きみをあたためている
それはきみを・・・

『』
寂しそうなその横顔に
雪解けみたいな答えをあげる

悲しすぎるその疑問符に
パレードみたいな答えをあげる

『』
運命のあの娘

『かたち』

すすむほどにみえてくる
いささかなのまよいなく
わがままにもほどがある

なんの意味もなくて
なんの説明もなくて
ただあけすけに
誰も知らなくて
みんな知っている
どんな必要もなくて
妙な確信もなくて
不思議と心地のいいかんじ
別に理由もなくて
別に答えもなくて
不思議と自信に満ちていて
ただもうひたすらにありったけの
当たり前じゃなくて
分かりきっていて
見たことはなくて
会ったこともないけど
はっきりと溢れ出す
ごちゃごちゃ言わない
ごちゃごちゃ言っても
言葉じゃいけない
たとえはいらない

どんな違和感もなくて

ななな純文学論

さて、2014年にビル風の合間を一人アルバムをひっさげてさえずってみたものの、ごく普通にというか、さりげなく一般的な態度を示すというか、緊張していました。既に傷ついていらっしゃる方もたくさんおられるかと思います。大変多大なるご迷惑をおかけしてまことに申しわけありませんでした。

 

他のことできめ細かく考えている場合なかなか盲点に気が付くまでが遅く時間がかかる場合のほうが多いかもしれませんが、現状で個人的に分かる範囲でどういったことだったのか列挙してみました。

 

  • 他者が存在しない視点、あるいはファインダー越しの感覚でしか自分の言動を見ることができなかった。
  • 社会の様子を岩場の陰から覗き込むように伺っていた。しかし最終的には高慢な態度だったということが後々になってじんわりと伝わってきてしまった。
  • ただなんとなく冷たい涙に浮かべてしまったチョコの短編をできれば長編にして読んでみたかった。
  • 職人芸の技法においては試行錯誤の連続であったが、その時はまさか徒砕嗅碗などできるわけはないと思い一旦足踏みしたものの、やはり気になり改めて徒砕嗅碗の案を練り始めてみたところ、まぎれもなくこれこそが夏椿懐煎碗であった。その後私は程なくして群実冠緑玉碗を生み出すに至ったわけではあったが、それにしてもあの夏椿懐煎碗を実際まろやかにやさしく包んであげたかった。
  • 視界の範囲が非常に狭く公衆の面前で赤いトートになってしまった。
  • 実生活でのむしろ気を使い過ぎな面がなぜか真逆になって表れてしまっていた。
  • うつらうつら夢うつつだった、もしくは人や現実から遠ざかっていった。反射だった。カラッと晴れた眼差しで真価を見極めたかった。
  • いつの間にか平穏な言動(文体)であることに対して、自ら独特な視点で分析し、もっと穏やかにね、とうっすら感じてはいながらも、その場でひらめいた起伏の激しいアイデアをともかく優先させられずにはいられなくなってしまっていた。
  • 大学に入ってから日記をつけ始めていた。最初はさっぱりとしていたが、忘れた頃に読み返したとき詳細が分かるような記述になっていってしまった。それはつまり無意識のうちにトリコになって何かに没頭するというその背景や経緯が何だったのかを捉えたかったのかもしれなかった。ハッて気がついたらものすごい聴きまくっていて、一体どういう理由でこうなったのか知りたかったみたいなことであった。
  • 日記じゃないんだぞ感を数日後に認識してしまっていた。
  • 群馬に帰ってからはしばらく母におむすびを作ってもらい1日図書館の奥の日当たりの良い机で密かに音大を目論みドイツ語を勉強していた時期もあった。しかしせいぜい形容詞の格変化ぐらいまでであった。
  • また図書館は言葉遊びをやるのに絶好の場所であった。ファストフード店ではBGMが入るしキャピキャピした雰囲気がそのまま反映されたりしてしまうこともあった。しかし、言葉遊びの中ではとても自由だった。
  • さらに図書館では、言葉遊びの合間に貸し出しできない大きな絵画集などをよく眺めていたのであった。
  • 言葉遊びにそのままメロディをつけちゃおうと考えた時期もあったが、部分的に先に作詞に取り入れちゃったものもあった。あ 甘い匂い、い いい匂い、す 好きっていう告白を く 薬指にはめてあげたい、り 理論が解けるように、い イニシャルもほどけてゆく、む 無邪気なまま、であった。さらに、す 好きで好きで、 と トロけそう、ろ 論じなくても、べ ベイビー、り リップにキッスで い いいんじゃない、であった。
  • 単なる現実逃避だった、あるいはフィクションみたいな脳がそのままドキュメンタリー化してしまっていた。あるいはファンタジーの世界に住んでいたかった。
  • いわゆるこの創作の日々、特にはなうたを起源にしある意味枯らしてしまったデジャブにまだ水をあげるかというその空しさをバネに、しかしそれをあくまで呼び戻したいとする己の嗅覚、あるいは堪えきれぬ念をまといそぎ落としてしまったものを埋めようとする強い何かを結局はそぎ落としたままにしてしまったという悔しさを、パワフルなユーモアで包んだ歌の中に求めた結果、たわわな歌の実のようなものになってしまっていた、あるいはその実を削るほどに磨いてしまった。
  • 孤立ではなく孤独だった。しかし厳密に言うとある意味孤立なのかもしれなかった。作品の中に埋没してしまう傾向もあった。
  • ともかく思わず出だしマイナスな態度から始めてしまっていた。あるいは、なぜか分からないけれどもどうもしいたげられている感からくるしいたげられまいぞとする態度があふれてしまっていた。
  • ささいな言葉や物音に聞き耳を立てて過敏になり、その場しのぎで穏やかな表情のまま心の中で旅に出るという技を身につけてしまっていた。
  • 街中でフレームの中に映し出される自分はどのようなタイミングであってもブレずに写ってなければならなかった。あるいはかなり近い距離の場合はハーモニーがとても重要だった。
  • 漠然と書き記したものやメロディに当てはめようとしながらも作詞として当てはまらなかったものなどいくつかは、そのままあるいはまた違った短めの自由詩のような形にして残した。ここに大学生の頃から「はなうた」として録音してきたメロディの断片をはめることで完成した曲もあった。
  • 目に見えない微細な浮遊するものを寒天培地で培養してから清潔さに磨きがかかるようになってしまった。
  • 自信対策に関してはこの愛を一旦おむすびにして伸ばしていた左手の小指の爪をもっと伸ばそうかしらと思っていたら、元気が出るはなうたが浮かんできて思わず飛び上がってしまったのであったけれども、このことをきっかけとして今度はこのアルバムの輝きと自分自身を照らし合わせてみようかなとゆう気にさせてくれたこのはなうたに関しては感謝の気持ちでいっぱいであった。
  • 何しろ全てははなうたから生まれてくるわけであって、はなうたの存在自体を敬愛しているようなところがあった。はなうたがすごい速さで歌となる瞬間はまさにデジャブであり、自分はまるでデジャブなんじゃないかという嗅覚はあったが、無意識のうちにデジャブという概念を封印していたのかもしれないことを考え合わせるとデジャブであったと認めざるをえなかった。
  • 一番基本的な日常生活の中に含まれた事細かなあれこれを乗り越えてくれていた家族に対する感謝の気持ちはやはり欠けてしまっていた。
  • メロディに当てはめるわけでなくとも、思いつく言葉を次々に並べ替えたりして気に入ったフレーズを作るのが得意だった。しかしそういった気分に入り込むまで時間がかかるというのと、入り込んだ後はちょっと没頭ぎみになってしまう傾向もあった。
  • 地図上で街歩きのようにして世界中を旅した。
  • 置かれた状況や目の当たりにした景色、深く読んだ記事にわりとすぐに感化されてしまう傾向もあった。
  • 自転車の急ブレーキの音が遠くで聞こえた気がして慌てて側溝を飛び越えたら、まるで気を失うかのような光か何かの後でなぜか僕は深緑の中で歩いていたのだった。
  • 高校1年生の頃、バドミントンの新人戦にてもう少し頑張れば勝てるという試合なのに、みるみる試合数が減っていってこれ以上目立つのが恥ずかしくて負けた試合のことを思い出してしまった。
  • まず手始めに、一番最初にDysonでお部屋全体をくまなく清掃した後、背筋をキリッと伸ばし、もっと完璧に聴くべき「The Beatles」という存在があったのだった。
  • ワクワクして無邪気に遊んでるっぽくなってしまっていた。

 

もしかしたらもっとまとめて簡単に言い表すことができるかもしれないのですが以上の通りです。ご迷惑をおかけしました。

 

好きな音楽について

音楽を聴き始めたのは小学校4年生の頃でした。たまたま家にあったカラオケ用のステレオに、またまたたまたま家にあったいくつかのカセットテープを入れ、幼いので妹と一緒にふざけながら聴いていたのが最初です。リチャードクレイダーマン、井上陽水の「センチメンタル」、「氷の世界」、荒井由実「ひこうき雲」、かぐや姫の「さあど」、グレープの「コミニケーション」、その裏面にジャニスイアンの「Miracle Row」、ウニャ・ラモス、ベートーベンのチェロソナタ集などでした。このカセットテープは母というより母の妹(ケーナを吹いていた)のもので、この後レコードプレーヤーも譲り受けてムード歌謡などのむしろ古びていないレコードを聴くようになります。なかでもその当時で完璧にはまったのがミッシェル・ポレナレフの「HOLIDAYS(愛の休日)」でした。「Music  Rainbow ロマンツアー世界のポピュラーミュージック」というものやベンチャーズ「急がば回れ」などのいくつかもこの頃よくかなり聴いていたと思います。ほぼその頃学校では縦笛でドラゴンボールを完璧に吹いていました。ちょうど時代がレコードからCDへと切り替わる頃になって初めてTHE ALFEE「白夜-byakuya-」のレコードを買いました。こういったレコード類はのちにデジタル化しました。

中学に入ると巨大なアンプを貸してくることになる友達から、氷室京介(1st)や渡辺美里(ribbon)、レベッカ、buck-tickなど卓球部に所属しバック転もマスターながら色々聴かせてもらうようになり、ブルーハーツを聴くようになります。なぜか浜田省吾ONLYの友達がいてみんなでキーホルダーを買ったりもしたのですが、氷室京介と浜田省吾を交互に聴いて独自に分析していたのを覚えています。そして中学生ぐらいですので必ず最後には氷室京介を聴きながら眠りにつかなければならないことになっていた日々もあったことを今思い出しました。ちなみに言うと小中学校の机やら壁や柱にはBOOWYのサインだらけの中にまぎれて至る所にてっくんサインが記してあります(消されてなければですが)。

高校生になるとお祝いでLIBERTYというコンポを買ってもらいます。初めて買ったCDは「宮崎駿のアニメBOX」という魔女の宅急便までの4作品のベスト盤にちょっとしたグッズ入りみたいなものでした。高校生の頃には既に遊佐未森も聴いていて、特にラジオは録音をして聴いていました。同様にブルーハーツのしおりというラジオも録音して聴いていました。ラジオの中でかけてくれた曲などを繰り返し聴いたりしたので今でも結構印象に残っています。クラッシュ、シャム69、ELP、ケイトブッシュなどを知ります。ビートルズを聴き始めたのもこの頃です。音楽の教科書には「Here There And Everywhere」が載っていて弾き語りの練習をします。高校2年生になるとクラリネット奏者の音楽の先生が赴任してきて室内コンサートを聴きに行ったことがありました。この先生に言われ何かの行事で校歌の出だしだけ独唱したこともありました。文化祭ではTRAIN-TRAINのピアノを結局は弾いてくれなかったのでしたが、この先生のスタンスというか、音楽に対するイメージが良い状態のままKEEPされたと思います。

大学に入り、ブルーハーツは聴くというよりも部屋に頭の中にポスターが貼ってあるという存在でしたが、解散してしまい拠り所がなくなったというか慌てて色々拠り所を求めて?聴く音楽を探し始めます。偶然というか向かいの部屋に住む拓殖学科のビートルズ好きの友人からクイーンを教わり全体にクイーンぽくなります。さらに喫茶室友達のD君からは本当に多くのCDを聴かせてもらいました。この頃は他にも特筆すべきは、ベンフォールズファイブ(親友に教わる)、オアシス、ブルータル・ユース、ハリーコニック, Jr.、エクストリームなど。そんなこんなで多分夜中の番組でスピッツの「青い車」を聴いてから一気に過去のシングルCDを買い集めます。スピッツの1stアルバムとかを持ち歩いていました。その後はクイーンとスピッツを中心にして、ジプシーキングス、カーネーション、フィッシュマンズ、小田和正、サニーデイサービス、エレカシ、奥田民生、こういった日々の中でオーケストラではいわゆるベト7を練習しているらしく、ビオラ譜にはボーイングなども記していたりするのですが、のだめカンタービレで知っても演奏していたことには全く気がつきませんでした。

群馬に帰ってきてからは、なぜか急にクラシックに傾倒するようになります。ミニチュアスコアのビオラを中心に特に弦楽器の動きの気になったところ、例えばブラームスの交響曲第3番1楽章のカラヤンで言うところの3分過ぎのあたりをTAB譜化してみたりして聴いていました。その頃の三上博史のドラマの影響でマーラーの交響曲第5番4楽章にはまったもののしばらくは他の楽章には見向きもしなかったのですが、なぜ聴かないんだろう?と不思議に思ってあえて1楽章から聴き始めてみたところ嵐のような感じと本人の脳の回路を聴いてるみたいな感じに思えて良く聴くようになりました。4番の1楽章の出だしとかもTAB譜が残っています(個人的なTAB譜化の起源については厳密に言うと下宿でのYAMAHA MT−50による違う拍子がどこかで遭遇する音楽のTAB譜化です)。そうしてブルックナーも聴くようになりショスタコーヴィチ、シベリウス、バルトークなどを聴きます。ジャズに関してはそんなに詳しくはありませんが、ヨーロッパのジャズのオムニバス版みたいなのを聴いてからリタライスを良く聴くようになります。ニーナ・シモン、サラ・ヴォーンを聴くようになります。そして、一時期全体になんとなく音楽を聴かなくなった後、静かなピアノ曲を中心にいろいろ聴くようになります。シンフォニーはあまり聴かず、弦楽四重奏、コンチェルトなどを聴くようになりました。

最近では「Barbra joan Streisand」というアルバムを聴き、そこから「Dionne Warwick sings Burt Bacharach」を聴くようになりました。ビリーホリデイや、ナットキングコール、エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストングを聴き始めます。さらにフリートウッドマックとエレクトックライトオーケストラを聴き始めました。あえて聴こうと思って聴いてきた音楽はもちろんですが、ファストフード店や街中の通り沿いで耳に入ってきた音楽とかにも当然影響を受けているのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノについて

ピアノは高校生になってから始めました。魔女の宅急便の譜面が最初だったと思います。音楽の先生にペダルの踏み方なども少し教えてもらい、ベートーベンの「Ich liebe dich」という歌を弾きながら歌ったりして練習していたのを覚えています。あとなぜか「この道は〜」のイントロ部分の練習をしました。ショパンの「別れの曲」もある程度弾けるようになり、大学のサークルで友達に聴かせたら、なんか違うねって言われ結局どうも「やさしいショパンの別れの曲」だったみたいです。大学生の頃はあと「あこがれ/愛」を練習しました。その後しばらくピアノからは遠ざかってはいましたが、ポリーニのピアノソナタ(ベートーベンの32番の2楽章)を聴いてから一気にピアノっぽい気分になり、ブラームスなどのピアノ曲も聴き、作品の中でピアノは徐々に欠かせないものとなってきました。

読書について

「個人的な体験」をもとにいうと、長い間活字を追うのがもともとあまり得意ではないと思ってきました。実際に読み進めていくペースは多分非常にじっくり遅いタイプだと思います。読み終えた後にもう一度読むということがどうも良いらしいのですが、僕は1文ずつイメージできるまで反芻しながら読むことが多いです。可能であれば2回は読みたいところです。詩というものには単純に惹かれます。小・中学生の頃はまだ書物に気づいていません。図鑑は良く見ていたかもしれません。ローラースケートの友達の家でアラレちゃんの7巻を読んでからずっと鳥山明の漫画を読んできました。高校生になると椎名誠を読んでいましたが、他にはロードス島戦記とツルモク独身寮、ビーパルという雑誌です。大学では詩を中心に色々読むようになります。文学の授業では「石川啄木の家と女」についてレポートを提出しました。当時ワーズワースの冒険という番組があって、この影響でワーズワースを読みます。中原中也、高橋新吉、室生犀星、銀色夏生などです。ボードレール、萩原朔太郎を読んでいません。堕落論をちらっと読みました。あとよしもとばななのいくつか、遠藤周作のエッセイかなにか、多分星新一も読んだ気がするのと、筒井康隆の3部作を含めいくつか読みました(高校生の頃かな?)。洗ってない皿を勝ち割ってしまえ的な発想は高橋新吉の「皿」からです。ちなみに6月12日という曲は僕が藤沢市から群馬の実家までマウンテンバイク(ゲイリー・フィッシャー)で帰った日です。早朝4時に出発し午後1時半に着きました。バテて帰りは車で送ってもらいました。

群馬に帰ってからは江國香織をいくつか、ピーナッツブック9冊。谷川俊太郎。後はたそがれ清兵衛の映画から藤沢周平をいくつか、ブラームスの音符たち。主題と変奏。作曲家論集1。風の中のマリア。鬼平犯科帳(現在7巻まで)。ハリーポッター。今後読む予定の本としては茂木健一朗先生の「ペンチメント」、「赤毛のアン」それから「赤毛のアンで英語づけ」などのいくつかです。